この記事では、WhatsAppの危険性について調査します。WhatsApp自体が危険なアプリというわけではないものの、利用者が多いアプリではあるので、必然的にリスクも高まるということだそうです。では、そんなWhatsAppに詐欺メッセージが届くのは本当なのか、どうしたら安全に使えるのかを、丁寧に解説していきましょう。世界で数十億人規模のユーザーがいるアプリなので、WhatsAppの危険性やメリット・デメリットについて詳しく知っておきましょう。
WhatsAppは危険なの?
WhatsApp自体は健全なアプリですが、危険性が高いといわれている理由は、以下のとおりです。
- 不審なリンクを踏んでしまうとフィッシング被害に遭いやすい
- 認証コードを他人に教えてしまうとのっとられる可能性がある
- 個人情報(住所・カード情報など)を詐取される可能性がある
- 知らない番号から接触されている
つまり、WhatsAppそのものをインストールしないほうがいい、使わない方がいいというわけではなく、WhatsAppを経由して上記のようなリンクやコードに引っかかってしまうことが、危険だと言われているのですね。
WhatsAppには詐欺メッセージも届く?
WhatsAppには、詐欺メッセージが届くことがあります。利用者が多いアプリなので、詐欺のターゲットにはなりやすい性質を持っているようです。特に、以下のようなパターンが報告されていますよ。
- 「あなたのアカウントが凍結されます。こちらで確認を」
- 「荷物が届いています。リンクから追跡してください」
- 「家族(友人)を名乗る緊急連絡」
- 「高収入の仕事を紹介します」
よくある迷惑メールと類似した内容ですね。これらはリンクをクリックさせたり、個人情報や認証コードを盗んだりすることが目的です。
なぜ詐欺が多いの?
WhatsAppに詐欺メッセージが多いのは、LINEのようにID検索ではなく、電話番号だけで接触できるからです。無差別に送信されやすく、詐欺師側からするとハードルの低いアプリなのでしょう。また、こういったメッセージはクローズドな環境で送受信されるため、第三者の目が届きませんよね。そのため、詐欺の検知が難しい側面もありますよ。
詐欺メッセージに返信するとどうなる?
WhatsAppには詐欺メッセージが多くあるようですが、返信してしまうとどうなるのかも気になりますよね。もし詐欺メッセージが実在する番号である場合、あなたの番号がアクティブ(=使える番号)であることを詐欺師に知らせてしまうことになるでしょう。その後、さらに多くの詐欺メッセージが届くようになる可能性があります。ロマンス詐欺や投資詐欺につながる恐れも。よくあるのは、送金・仮想通貨の投資・ギフトカードの購入などを求められるタイプの詐欺だそうです。
WhatsAppを安全に使うには?
WhatsAppを安全に使うには、いくつかの対策が必要です。まず、絶対に守るべき基本的な注意点から挙げていきましょう。知らない番号からのメッセージは、基本的に無視して大丈夫です。ましてやURLが掲載されたメッセージが届いても、リンクにはアクセスしないようにしましょう。そして、ログインのための認証コードが発行された場合には、第三者に教えないようにしましょう。
プロフィールを限定公開にする
WhatsAppを安全に使うには、プロフィールを限定公開する設定がおすすめです。プライバシー設定で「プロフィール公開範囲」を制限することで、不特定多数の人にプロフィールを見られたり、メッセージを送られたりすることを避けられます。連絡先を知っている人にのみ、プロフィールが見えるように設定しておくのが安全でしょう。最終ログイン時刻や既読マークなども、公開範囲を狭めることでさらに情報が守られます。
参考:WhatsApp公式
二段階認証やSIMロックを採用する
ログイン時には二段階認証を有効化しておくと、さらにセキュリティ面で強化されるでしょう。二段階認証のPINを忘れた際の回復手段として、登録メールアドレスを設定することも有効です。また、SIMカードにもPINロックをかけることができます。端末を盗まれた際にSIMを悪用されるリスクを減らせるため、SIMカードのロックも有効でしょう。
公共のWifiは使わない
WhatsAppを安全に使うには、公共のWifiは利用しないようにしましょう。公共のWifiは不特定多数の人たちと電波を共有するため、情報漏洩につながりやすいとされています。やむを得ず外でWhatsApp を使う際にはVPN接続などを駆使し、暗号化することがポイントです。また、WhatsApp Webの接続を定期的に確認することも重要。設定画面から「リンクされたデバイス」→「不審な接続を削除」を押すことで完了します。
参考:フレッツ
消えるメッセージを活用する
最近はインスタグラムやテレグラムでも話題になっていますが、WhatsAppは、機密性の高い会話をする差に「消えるメッセージ」という機能を使うことができます。たとえばパスワードやメールアドレスなど、個人情報をやりとりする際には、そのメッセージが長く残ることを防ぐことが大切です。必要に応じて、消えるメッセージを使ってやりとりをするようにしましょう。また、チャットにはロックをかけることもでき、指紋認証でしかオープンできない設定にすることも可能です。
短縮URLには注意する
WhatsAppで送られてくることの多い、詐欺まがいのURL。特に注意したいのは、短縮URLです。短縮URLはリンク先が見えないようになっているため、アクセスしてどこに飛ばされるか分からないようになっています。偽サイトの怪しいURLでも、短縮URLにすることであたかも怪しくないかのように見せることができるのですね。そのため、WhatsAppのメッセージの中でも短縮URLには注意してください。
知らないグループには入らない
WhatsAppで知らないグループに入ってしまった場合には、即退室するようにしましょう。WhatsApp 友達追加している人とのグループなら安全ですが、一方的に知らないグループに追加されることがあります。その時点で見知らぬ誰かに電話番号がバレてしまっているということなので、セキュリティ対策をしっかりして、被害が拡大しないように注意しましょう。WhatsAppを常に最新バージョンに保つことも、セキュリティ対策の1つですよ。
まとめ
WhatsAppの危険性について解説しました。WhatsAppは危険なアプリというわけではないものの、使い方によっては危険なサイトに誘導されたり、詐欺被害につながったりするリスクがあります。世界中で使われているアプリだからこそ、詐欺のターゲットになりやすいのですね。しかし、安全に使うための設定やポイントも解説しましたので、ぜひ参考にしながら、WhatsAppを使いこなしてみてくださいね。










