ウィチャットの危険性は?使い方や注意点・ラインとの違いも徹底解説!

ウィチャットの危険性は?使い方や注意点、ラインとの違いも徹底解説!

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近年日本国内でも使う人が増えたアプリ『WeChat(ウィチャット)』、LINEと似たような機能のアプリで、発祥元の中国ではスマホを入手してすぐにWeChatアプリをダウンロードする程、中国国内では浸透しており、日本国内では特に中国人とビジネスで接点のある人などに利用されています。2024年3月末時点で約13億人のアクティブユーザー数を誇るウィチャットですが、危険性も気になります。今回はウィチャットの危険性や使い方、注意点、LINEとの違いについて解説します。

目次

WeChat(ウィチャット)とは

WeChat(ウィチャット)とは、中国のテンセント社が提供する世界最大級のソーシャルメディア・メッセージングアプリです。中国版のLINEのような位置づけで、FacebookやTikTokのようなSNS機能やショッピング機能、有料オプションには音楽や動画の視聴機能なども備わっている、便利なアプリになっています。世界の月間アクティブユーザー数は、2024年3月末時点で約13.6億人と言われており、世界最大規模のチャットアプリと言われています。

WeChat(ウィチャット)の危険性は?

まず、本題のWeChat(ウィチャット)の危険性についてです。ウィチャットについて検索すると「危険」「禁止」など、ダウンロードしようと思っても発祥元が海外、しかも中国と言われて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし、ウィチャットは、TRUSTe(アメリカ発の個人情報保護第三者認証プログラム)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ管理システム)、ISO/IEC 27018(パブリッククラウドにおける個人情報保護)といった国際的なセキュリティ認証を複数取得していますので、正しい使い方をしている限り、セキュリティ面での不安はさほど深刻に捉える必要はないと言えます。

WeChat(ウィチャット)利用の注意点

WeChat(ウィチャット)利用の注意点、それは、中国政府の特徴に関する、使用上の注意点です。中国政府は「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる独自の検閲機関を保有しているといわれており、そのグレート・ファイアウォールは、頻繁にインターネット内のパトロールを行っているといわれています。日本で使用するにしてもウィチャット内で中国政府や中国の文化などに対する批判的な発信をするとアカウント凍結などのペナルティを受けることがあるようなので注意しましょう。

WeChatに本名登録?

WeChatアカウントには名前と電話番号を登録しますが、メッセージ機能の利用に実名の認証は必要ないため、任意の氏名で開設できます。特に中国の方は、ニックネームで登録している方が多いようですが、WeCHat Payで送金などする際には、KYCがあるようです。

WeChat(ウィチャット)の基本的な使い方

ここからはWeChat(ウィチャット)の基本的な使い方をご紹介します。

アカウント登録と友達追加

アカウント登録と友達追加は以下の手順で進めていきましょう。

  1. App StoreまたはGoogle Playで「WeChat」と検索
  2. WeChat(ウィチャット)をダウンロード
  3. 電話番号でアカウント登録
  4. パスワードの設定
  5. LINEのように「ID/電話番号検索」「QRコード」で友達追加

メッセージと通話機能

次にメッセージと通話機能です。メッセージは、LINE同様にテキスト入力はもちろん、音声メッセージ(LINEでいうボイスメッセージ)やスタンプ、絵文字の送信が可能で、ビデオ・音声通話も友だちリストから相手を選び、通話することができます。グループチャット機能もありますので、複数の友だちを招待してグループチャットを作成することも可能です。

モーメンツ(タイムライン)

モーメンツは、LINEのVOOM(タイムライン)のような機能です。写真や動画、テキストを投稿し、友人や知人と共有したり、友人の投稿を閲覧したりすることができます。モーメンツの公開範囲は設定することができますが、投稿内容がグレート・ファイアウォールの対象となる場合もありますので注意しましょう。

LINEとの違いについて

ここからはWeChat(ウィチャット)とLINEの違いについて解説します。まずは、利用者数の違いです。ウィチャットの世界の月間アクティブユーザー数は、2024年3月末時点で約13.6億人と言われ単純にそれと同等の利用者数がいます。対してLINEは約1億人と言われており、その規模の違いが伺えます。そのほかの主な違いは以下になります。

対応言語について

WeChat(ウィチャット)の対応言語は、アジアから欧米まで、主要な地域で利用できるのが特徴です。中国語・日本語・英語・インドネシア語・マレー語・スペイン語・韓国語・イタリア語・ドイツ語・フランス語・ポーランド語・ポルトガル語・ロシア語・タイ語・ベトナム語・アラビア語・ヒンディー語・ヘブライ語・トルコ語など、幅広い言語に対応しています。

一方、LINEは日本語・英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語・タイ語・ベトナム語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・インドネシア語・マレー語・アラビア語・トルコ語となっており、WeChatよりやや対応言語が少ない傾向にあります。

既読機能やスタンプ機能

WeChat(ウィチャット)とLINEの違いでよく話題にあがる既読機能とスタンプ機能の違いです。LINEや、韓国で使われているカカオトーク既読機能は当たり前になっている方も多いでしょうがウィチャットには既読機能がありません。そして、スタンプ機能の違いです。LINEは無料のスタンプこそあるものの使いたいスタンプを利用するには課金する必要があります。対してウィチャットは「ステッカー」と呼ばれるLINEスタンプと同様の機能が備わっており、無料で利用できるものがほとんどで、種類も豊富という特徴があります。

まとめ

今回はウィチャットの危険性や使い方、注意点、LINEとの違いについて解説しました。WeChat(ウィチャット)は、中国発祥ということもあり、危険視されがちですが、利用者は世界中いてその安全性も確かなもののようでした。グレート・ファイアウォールがある為、中国を批判するような内容には気をつける必要こそありますが、そこまで気にする必要はないでしょう。対応言語も多く便利な機能も多くあるので、世界中のユーザーと繋がりたいのであれば利用してみるのもいいかもしれません。ビジネスや海外交流の場でも活用されており、今後も国際的なコミュニケーションツールとして注目が集まっています。これまで敬遠してきた人も興味があれば一度触ってみてはいかがでしょうか。今後のアップデートにも期待が高まります。

SNSアルゴリズム戦略室 編集長
仕事ではSNS運用に携わり、暇さえあればあらゆるソーシャルメディアを見て、日々のトレンドを追っています!実際に使ってみて、ユーザーがつまずきやすいSNSのアルゴリズムや、公式で発表されていない分かりづらい疑問点を中心に、ユーザー目線でわかりやすく解説しています。
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