2013年にロシア出身の開発者によって作られた『Telegram(テレグラム)』というアプリを皆さんはご存知でしょうか。チャットアプリとしては後発でありながら、プライバシー保護とセキュリティの高さを強みとして世界中で利用者が急増している話題のアプリです。今回はそんなテレグラムのSMSが届かない時の対処法や使い捨て電話番号でも認証できるのかについてご紹介します。
Telegram(テレグラム)とは
Telegram(テレグラム)とは、テキストチャット・ビデオチャットなどが可能なインスタントメッセージアプリケーションで2013年にロシア出身の開発者によって作られました。メッセージ内容が第三者に盗み見られないように守る「エンドツーエンド暗号化」などの高度なセキュリティ機能を搭載しているという特徴があり、スマートフォン(iOS/Android)だけでなく、Windows、macOS、Linuxなど利用できるデバイスも幅広いことも人気の秘密となっています。2024年時点で、Telegramの月間アクティブユーザーは7億人以上に達していると言われており、機密情報の共有などにも活用されていることから、その信頼性の高さが評価されています。
エンドツーエンド暗号化(E2EE)とは
エンドツーエンド暗号化(E2EE)とは、通信経路の末端でメッセージの暗号化・復号を行うことで、通信経路上の第三者からのメッセージの盗聴・改ざんを防ぐ通信方式のことをいいます。E2EEを用いた通信では、メッセージは意図した受信者だけが復号できるよう暗号化してから転送されるため、通信が傍受されたり、通信を中継するサーバーが危殆化したりした場合でも、通信の機密性が確保されるというメリットがあります。
Telegram(テレグラム)でSMSが届かないの原因と対処法
世界中で利用されていることで知られる『Telegram(テレグラム)』ですが、登録しようとしたらSMSが届かないという話をよく耳にします。ここからはSMSが届かない考えられる原因やその対処法をご紹介します。SMSが届かない主な原因として考えられるのは「電話番号の入力ミス」「ネットワーク接続の問題」「SMS受信の遅延」「スパムフィルターの影響」「テレグラムサーバーの問題」などがあり、順に説明します。
電話番号の入力ミス
1番シンプルでありがちな原因が「電話番号の入力ミス」です。電話番号を誤って入力した場合、SMSはもちろん送信されません。特に国コードの入力が正しいか、先頭の「0」を抜いて入力してしまっていないかなど、もう一度確認してみましょう。
SMS受信や電波状況の問題
次に「ネットワーク接続の問題」「SMS受信の遅延」「スパムフィルターの影響」といったSMS受信や電波状況などの問題です。携帯電話のネットワークが不安定または圏外の場合、SMSが正常に受信できなかったり、迷惑メール設定で、SMSが拒否されていたり、スパムフィルターがSMSを拒否していたりする場合があります。ネットワーク接続が安定していることを確認し、スパムフィルター設定を確認、そしてSMSが届くまで数分待ってみる。ということを確認してみてください。短時間のうちに何度も認証コードの再送信を試みると、システム側で一時的にロックがかかることもあるようなので、短時間に要求しすぎないようにしましょう。
テレグラムサーバー側の問題
最後にテレグラムサーバー側の問題です。これは稀にですが、テレグラム側のサーバーに問題があり、SMSの送信に影響が出ることがあります。こういった場合はこちら側から対処できることはないので、復旧するのを待つしかありません。公式からの情報を確認して、時間を空けて再度試してみましょう。
ネットワークが不安定または圏外の場合の対処法
ネットワークが不安定または圏外の場合のすぐに試せる対処法は、スマホの再起動、飛行機モードを一時的にオンにしてからオフにするという方法があります。基本的にスマホの電波は再起動や飛行機モードにすると違うIPアドレスを取得します。違うIPアドレスを取得することで、より環境のいい近くの電波を探そうとするので、通信環境が悪い場合はこちらの方法を試してみるといいかもしれません。
使い捨て電話番号(バーチャルナンバー)で認証できる?
海外のアプリということもあり、契約している正規の携帯電話番号を登録したくないなどの理由から使い捨て電話番号(バーチャルナンバー)でTelegram認証できるのかと気になる方も多いのではないでしょうか。基本的にTelegramの認証に使い捨て電話番号の使用は推奨されませんし、成功しない可能性が高いと言え、その理由は以下になります。
テレグラム側のセキュリティと復元の問題
テレグラムはセキュリティを重視しており、SMS認証サービスや使い捨てのバーチャルナンバープロバイダーから発行された番号をシステム的に検知し、認証をブロックしている傾向があると言われています。仮に認証に成功したとしても、その番号は一時的なものであるため、後日アカウントの再設定や復元が必要になった時に利用できなくなり、アカウントにアクセスできなくなるリスクが非常に高くなります。よって使い捨て番号のようなバーチャルナンバーを利用するのはあまりおすすめできないと言えます。どうしても携帯電話番号を使いたくない場合は、信頼できるプリペイドSIMなどで取得した、長期的に保持できる番号の利用を検討してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回はそんなテレグラムのSMSが届かない時の対処法や使い捨て電話番号でも認証できるのかについてご紹介しました。SMSが届かない時に考えられる要因はいくつかありますが、案外ヒューマンエラーで発生した原因が多くあります。まずはもう一度入力した内容を確認してみることから始めましょう。通信問題なども意外と簡単に対応できるものばかりなのでまずは試してみることをおすすめします。話題の「エンドツーエンド暗号化」などの技術が使われているインスタントメッセージアプリケーション、一度使ってみてはいかがでしょうか。










